神社幕とは
神社仏閣で仕様される幕には様々な呼び名があります。
神社で使用する幕ということで「神社幕」と呼ばれたり、神聖な場所と俗世を仕切るための「神前幕」と呼ばれることもあります。
また、神紋をあしらったデザインが多いことから「紋幕」と呼ばれたりもします。
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神社幕の役割と特徴
聖俗の区別
神聖な場所と人間世界を隔てる協会としての意味合いがあります。
装飾
荘厳な雰囲気を醸し出し、神聖な空間を演出する装飾品でもあります。
魔除け
魔を祓う力があるとされ、神聖な場所を守護する役割も持ちます。
神前幕が使われる場所
神社・仏閣
本殿や拝殿の前面に掛けられ、神事の際に用いられます。
神棚
家庭や会社などで設置される神棚の前面に飾られます。
店舗・旅館
和の趣を演出する店頭装飾や内装飾として、高級感と落ち着きを伝える目的でも利用されます。
デザインと素材
神紋・家紋
神社の神紋や、それぞれの家紋が左右対称に入れられることが一般的です。
色
高貴な色とされる紫色が用いられることが多く、落ち着いた印象を与えます。
飾り方
幕の中央を「幕房(まくぼう)」や「揚巻房(あげまきぼう)」と呼ばれる紐状の留め具で巻き、固定します。
横幕の生地について
横幕生地:極厚ポリエステル
当店のポリエステル生地は、一般的な神社幕で使用される綿生地と変わらない厚みで丈夫です。
また、ポリエステル製の幕の場合は表面と裏面での色の濃さが変わりますが(表が濃く裏が薄い)、当店の幕は表も裏も同じ色で仕上がります。価格の安さと見た目の高級感、実際の耐久性すべてを兼ね備えた新しい神社幕です。
横幕参考サイズ
設置場所によってサイズは異なりますが、参考の事例です。
サイズ例
3,000×600mm
設置場所が低く、地面(床)と設置場所までの間が人の背丈ほど(180cm以内)の場合に利用されることが多いです。設置後の幕の下辺が地面(床)から1メートル以上離れているのが理想です。
3,600×900mm
拝殿の上部や本殿など、高くて広い場所向けです。聖俗の区分が目的なので、幕の向こうが隠れて見えない高さでも問題ありません。
3,600×1,200mm
拝殿の上部や本殿など、高くて広い場所向けです。またお神輿の休台を装飾するために、テーブルクロスのように使用されることもあります。
参考単価
| 600mm |
900mm | 1,200mm | |
|---|---|---|---|
| 3,000mm |
25,000円 | 26,000円 | 27,000円 |
| 3,600mm | 30,000円 | 32,000円 | 34,000円 |
| 5,400mm | 39,000円 | 42,000円 | 45,000円 |
| 7,200mm | 45,000円 | 48,000円 | 51,000円 |
デザイン例
デザイン例(神社幕・神前幕)
■家紋入り
■家紋・「奉納」入り
■家紋・「奉納」・名入れ有り
デザイン例(玄関幕・門幕)1
■白・青色
■白・赤色
■白・黄色
■白・紫色
■白・緑色
■白・水色
デザイン例(玄関幕・門幕)2
■白・青色
■白・赤色
■白・黄色
■白・紫色
■白・緑色
■白・水色
家紋一覧
幕房・幕紐
幕房は神社幕に取り付ける一般的な装飾品です。元は男子の髪型である総角(あげまき)が由来とされています。そのため、総角=揚巻から、揚巻房(あげまきふさ)とも呼ばれています。房と幕の色味については特に決まりがあるわけではありませんが、幕と同系色の房を利用されるケースが多いようです。
幕房(全2色/6サイズ)
色
サイズ(約/cm)
| 幕のサイズ(丈) | 幕房の推奨サイズ |
|---|---|
| 45cm前後 | 3寸 |
| 70cm前後 | 4寸 |
| 90cm前後 | 5寸 |
| 100cm前後 | 6寸 |
| 140cm前後 | 7寸 |
| 170cm前後 | 8寸 |
※あくまでも参考例です。お好みにより例外もあります。






